モンゴルでタイメンという、イトウの仲間を釣ったときのフライです。ウル川という川のタイメンは、アベレージが90cm、大きなものは2mを超えます。フライは狙う魚が食べているものに似せて作りますが、このフライはネズミを模していて、ボディは小型のタワシくらいの大きさがあります。
一度、地リスが川を泳いでいるのを見ました。ふわふわのしっぽまで入れると50cmほどの地リスのそばで「ガボッ!」という大きな音がしたと思ったら、ヘッドアンドテール(魚が弧を描いて、全身で水から飛び出す動き)で1m50cmくらいのタイメンが地リスを丸呑みしていくのを見て、呆気にとられました。
そのサイズのタイメンを、ガイドはバーブレス(外れ止めのない針)で釣れと言います。それでこそ、魚とフェアなやりとりができると言うんです。ですから写真のフライはすべてバーブレス。かかってからも、毎回特別の緊張感に溢れています。
一度、地リスが川を泳いでいるのを見ました。ふわふわのしっぽまで入れると50cmほどの地リスのそばで「ガボッ!」という大きな音がしたと思ったら、ヘッドアンドテール(魚が弧を描いて、全身で水から飛び出す動き)で1m50cmくらいのタイメンが地リスを丸呑みしていくのを見て、呆気にとられました。
そのサイズのタイメンを、ガイドはバーブレス(外れ止めのない針)で釣れと言います。それでこそ、魚とフェアなやりとりができると言うんです。ですから写真のフライはすべてバーブレス。かかってからも、毎回特別の緊張感に溢れています。
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